木口木版(鏡張り)制作①(版画Ⅱ)
高校3年の選択授業「C3版画Ⅱ」
1学期は木口木版(鏡張り)制作です。
木口の版面を丁寧に磨き、原画転写をして彫りに入りました。
ビュランという特殊な道具を使って彫っていきます。
道具の扱いに慣れない中、繊細な線の表現世界を作り上げるために、皆集中して制作に取り組んでいました。
刷る時に使用するインクも生徒の手で作ってもらいます。
ダイヤモンドブラック(顔料)とアマニ油を混ぜてガラス棒を使って練っていきます。
力の要る作業なので、一人5分ずつ交代で練っていきます。
次回は試し刷りに入ります。