新大久保で多国籍文化に触れる(外国人と日本文化)

6月2日、3年選択授業「外国人と日本文化」で、新大久保に足を伸ばしました。新大久保商店街振興組合、理事長大橋さんから、多国籍化している商店街の現状とその状況から生まれた、インターナショナル事業者交流会(通称4カ国会議)の様子を伺いました。

韓国ブームから始まった新大久保の韓国イメージですが、実際のところは、ベトナム、ネパール、インドネシアなど多くの国から人々が集まり、ビジネスを展開し、そこに暮らしています。元から新大久保に住んでいる住民の方々とは、文化の違いから理解し合うことが難しい場面があること、地域と多文化が共生していく道を探るために始まったというお話がありました。

そして、質問タイム。例えば、「具体的に文化が違って困るということはなんですか。」「4カ国会議は何語で開催されていますか。」「ヘイトスピーチなどのデモは、現在もあるのですか。」など、現場の方に聞くからこそわかることを聞いてきました。

多国籍化以前からあるネパールの地域新聞社のSさんからもお話を聞きました。ネパールの人々のコミュニティーの中心としても大きな役割のある場です。日本を選んだ理由、働いていて感じることなど、生徒たちとのやりとりから、エピソードを交えて話していただきました。



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