生物体はどんな物質からできているの?
高校1年生の理科は「生物」を学びます。現在の学習テーマは、「生物体をつくっている物質は何か」です。
私たち動物は、毎日水や食物を体外から取り入れて消化し、生命維持や成長ための栄養にしていますが、そもそも「生物をつくる基本物質は何か?」と問われると
「え・・カルシウム?骨とかカルシウムでできているし・・」
という声が。もちろん、カルシウムは生命活動に必要な元素ですが、主な物質ではありません。では何か・・それを確かめるために、植物や動物を乾留(空気を断って熱分解すること)する実験をやりました。
「黒くなった!」「炭になった!?」「ってことは、炭素?」
炭になったところに酸素を吹きかけると・・「光った!!燃えた?」「炭がなくなった・・白いのが残っている。」「灰じゃない?」「灰って何からできているの?」
実験をするといろいろな発見や疑問に出会えます。やっぱり実験は楽しいね!
追伸
食堂裏の花壇でナナホシテントウムシを発見!春ですね。