3年必修「総合Ⅱ」~1学期の取り組み紹介~

 3年必修「総合」では、「18歳からの人生を考える」というテーマで学習しています。

このクラスの一学期では、18歳以降の人生を軸に、以下のようなテーマを考えてました。

〔1人暮らし、年金、社会保険、就職、結婚、出産・子育て〕

*大人になると色んな場面でお金がかかる
*もしものときにも備えておかないといけない
*どこまでが自分の努力?公的支援はどこまで必要?

など考え、討論もして話し合いました。


年金の学習の際に、
「自分たちが高齢者になったときに年金ってどうなってるの?」という話から、「年金の一部を、株で運用しているらしい!」と知り、
中間課題では「株ってなんだ?株式運用を体験してみよう」という課題に取り組みました。

まずは新聞記事から、自分が気になったニュースを探します。

そのニュースに関連した株価の変化を調べます。

社会の動きと経済の動きの繋がりを知ることができました。

また、学期の締めくくりには、
「街づくり担当大臣になったとして、以下の項目であなたの考える施策を書いてください」という最終課題に取り組みました。



18歳からの人生を考える=市民となっていく
という観点で、少し大人の世界を実感できたと思います。

高校卒業後の人生は、社会に参加していくこと、
また予期せぬことがたくさん起こること、でもあります。

ここで書いた施策をもとに、2学期には性について、障害について、などいくつかのテーマを深く掘り下げていきます。

人気の投稿