静岡県から 研究旅行「ものづくりと音」

研究旅行2日目の今日は静岡県静岡市清水区にある「興津螺旋(おきつらせん)」というネジ工場を訪問しました。


到着後すぐ、柿澤社長さんによる興津螺旋の魅力や作成の工程、
流通の話などを聞かせていただきました。また、工場としてはめずらしい、女性従業員が半分を占めるという会社とのこと。女性が多いと雰囲気や働き方も変わるようです。


次に工場見学。針金が叩かれる→形が作られる→
すり合わせの原理で溝が刻まれるといった工程を経て、まだ熱をもったできたてホヤホヤのネジが次々に完成していく・・そんな様子を見てまわることができました。現場に来ないと見ることができない貴重な体験。


最後はネジ作り体験。チタンを使いネジを打ち、溝を掘り、色をつけ、レーザーで好きな言葉を刻み、ネジを完成させました。


ものづくりの現場で見て、触り、感じたものがたくさんあったのでしょう。生徒たちは多くのことを質問し、思考を巡らせていました。興津螺旋の皆様、本当にありがとうございました。

ものつくりと音担当 赤生倫彦

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