生徒会の「年間方針」決まる!!

今日は生徒会活動の方針を決める「年間方針案」を議論し、決議をする生徒総会が体育館で行われました。


3年生を除く全校生徒が体育館に集まり、方針案の内容に修正を求める意見が表明されます。中でも、5月に開催される「体育祭の種目」について大きな議論になりました。

全校の前で意見表明をする1年生

方針提案者である執行委員会メンバーが丁寧に応答します

全校選挙で選ばれた執行委員会メンバーは12月からこの方針案づくりを進めており、この間、丁寧に質問や意見を全校から吸い上げながら当日を迎えました。

「生徒会活動は、誰か一人の”こうしたい”という思いが、隣にいる人に繋がって全校の動きに変わっていきます」という方針案に書かれていることがこの生徒総会でも垣間見えました。

議事進行は議長団が務めます

議長団も12月の選挙で代替わりしており、初めての生徒総会。緊張した面持ちでしたが、最後までやり切りました!


いざ、採決!「修正案に賛成のひと~?」

生徒会活動は、自治活動。生徒会行事である体育祭をやるのも、やらないのも生徒が決める。体育祭で何の種目をどのように行うのかも生徒が決める。立場が違えば考えも違ってくる。

”正解”はない。

だから、意見を表明し合うことを大切にしている生徒たち。1年生が堂々と「どのように修正したいのか」、「なぜ、修正したいのか」、「何を大切に体育祭を行いたいのか」を発言していたことが印象的でした。それらの言葉を受けて、生徒たちがどのような体育祭をつくっていくのか、楽しみになりました。

年間方針が決まると、具体的に体育祭を形づくっていく「体育祭実行委員会」が各クラス2名ずつの選出で結成され、「体育祭実施方針案」の作成がはじまります。本番まで、まだ何か月もあるのに、「体育祭づくり」はすでにはじまっているのです。

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