栗饅頭は銀河を埋め尽くす?(数学)
高校2年生の数学では現在「指数」について勉強しています。
指数とは膨大な量の掛け算を「見やすく、わかりやすくする」ものです。
その中で、この日はドラえもんの「バイバイン」という動画から指数の勉強を進めます。
ここでバイバインの話を簡単に…
栗饅頭が好きなのび太君はたくさん食べたいので、ドラえもんに「バイバイン」という秘密道具を使ってもらいます。これは、5分につき1回栗饅頭が倍になっていくというものです。食べきれなくなってしまったのび太君はまんじゅうを捨ててしまいますが、それが地球を覆いつくしてしまうので、宇宙に飛ばすというものです。
さて、「はたして宇宙に飛ばしたら大丈夫なのか?」というところから授業スタート。
関数電卓を使って実際にまんじゅうが銀河を埋め尽くす時間を調べます。
関数電卓
その時間、なんと23時間!たった一日で地球どころか銀河を埋め尽くす結果に…
さらにそこから利息の計算などもして指数の世界を身近に感じていきます。
たった1個のまんじゅうが壮大な話に変わった授業でした。