教育実習生が進める情報の授業「哲学対話」

 

教育実習生の授業の様子

今週、5月19日(月)の週から、和光高校では教育実習生を受け入れ、授業実習が始まりました。情報科には2名の実習生が配属され、教育実習生自身が立てた授業計画をもとに、実習授業を進めていきます。

今回、高校1年生の情報の授業の実習を紹介いたします。実習生がとりいれた学習スタイルは「哲学対話」。テーマは「生成AIと創造性」についてでした。

「哲学対話」は生徒が初めて体験する学習スタイルなので、グループで対話を重ねるために頭に入れておくべき7つのルールについて確認しました。


その後、6つのグループに別れ、それぞれの生成AIと創造性に関する考えやAIで制作された作品への思い、あるいはクリエイターへの思いなどを、語っていきました。グループのメンバーひとりひとりが発する言葉によく耳を傾けて、自分では考えもつかなかった生成AIに対する視点に気づくことも多くありました。


和光高等学校では、これからデジタルシチズンシップの学習のひとつの柱として、生成AIについての学習を深めていきます。


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