拡大中央委員会がありました
終業日の今日、拡大中央委員会がありました。
拡大中央委員会とは、学級委員長と2名の中央委員が全校18クラスから集う、総勢54名の組織です。生徒総会と同じように全校生徒に関わる大きな決議を行なう際に開催されます。
この日は、体育祭実施総括案(体育祭実行委員会が作成したもの。5月に実施した体育祭に対して、方針に沿って振り返り、来年度の体育祭に向けた提言等が記載されています。)と文化祭実施方針案(文化祭実行委員会が作成したもの。11月に予定されている文化祭をこのように実施したいという内容が記載されています。)の決議が行われました。
体育祭も文化祭も生徒会行事(全校行事)です。
ですから、実行委員会が作成したものが「全校のモノ」となるために、その内容が理解され、納得がいかないところには「修正案」が提出されて全校で議論することを大切にしています。
今回は、体育祭と文化祭にそれぞれ2つずつ修正案が提出され、全クラスでその内容について話し合いが行われた後に、この日を迎えました。
修正案にするべきか、否か…丁寧に議論が進められました。何を大切にして体育祭や文化祭を開催するのか・・・その視点が違えば原案と修正案のどちらを支持するのかが変わってきます。修正案に対して、構成メンバー54人の過半数28人以上の賛同が得られると原案が修正されます。
3時間を超える議論の末、計4つの修正案と原案全体の決議が行われました。これで、夏休み明けから、具体的に文化祭に向けた取り組みが始まっていきます。もちろん、今日決議された「文化祭実施方針」に沿って。