困り具合を知ろう~3年選択「福祉・ボランティア」
3年選択講座「福祉・ボランティア」の授業では「困り具合」を知る授業が行われました。
授業の中では器具を使い・・・
手足に重しや曲がらないようにサポーターをつけたり、
中心にのみ視野があるゴーグルをつけたり、
足と首をバンドで繋げて腰を曲げてみたり、
手袋をつけて物を掴みづらくしてみたり、
いつもとは違う不自由さを体験してみました。
「腰が曲がる」「手足が思ったように動かない」「視界が狭くなる」「色が分かりづらくなる」「耳が聞こえづらくなる」「物が取りづらくなる」など身体にまつわる困難さを疑似体験し、そこから得た意見を交流していきます。
「腰が曲がると膝が痛いくなる・・」
「お財布の茶色と十円玉が同化して見えずらかった・・」
「どこから話しかけているのか方向が分かりずらい」
などなど、実体験から分かる生活の中の小さな難しさを言葉にしていきました。更に、その困難さは小さくても毎日続けば、それが生活の質を下げていくことも生徒たちからは実感として言葉になりました。
また、助けてあげたいと手を差し出す時のことも考えました。
誰の為に手を差し出すのか、誰の困りに寄り添って考えてみるのかなど当事者の「困り具合」を確かめる為に声をかけるのもアリ!という声が出てきました。
実感することで「他人の困り」が分かる、新たな気づきがたくさんある授業でした。
授業の中では器具を使い・・・
手足に重しや曲がらないようにサポーターをつけたり、
中心にのみ視野があるゴーグルをつけたり、
足と首をバンドで繋げて腰を曲げてみたり、
手袋をつけて物を掴みづらくしてみたり、
いつもとは違う不自由さを体験してみました。
「腰が曲がる」「手足が思ったように動かない」「視界が狭くなる」「色が分かりづらくなる」「耳が聞こえづらくなる」「物が取りづらくなる」など身体にまつわる困難さを疑似体験し、そこから得た意見を交流していきます。
「腰が曲がると膝が痛いくなる・・」
「お財布の茶色と十円玉が同化して見えずらかった・・」
「文字が近くないと判別しずらい」
「物を持ち上げるのは何度もできないよ・・」
「廊下の白い線がとっても見やすい!」
「どこから話しかけているのか方向が分かりずらい」
などなど、実体験から分かる生活の中の小さな難しさを言葉にしていきました。更に、その困難さは小さくても毎日続けば、それが生活の質を下げていくことも生徒たちからは実感として言葉になりました。
また、助けてあげたいと手を差し出す時のことも考えました。
誰の為に手を差し出すのか、誰の困りに寄り添って考えてみるのかなど当事者の「困り具合」を確かめる為に声をかけるのもアリ!という声が出てきました。
実感することで「他人の困り」が分かる、新たな気づきがたくさんある授業でした。