神奈川朝鮮中高級学校の生徒たちと交流してきました（異文化探究）

 1学期は、日本社会を外国人の視点から再発見しようというテーマでインタビューをしたり、話し合ったりしてきました。その後、夏休みの宿題で、日本は住みやすい国なのかを探るため10名のインタビューを通して自分の意見をまとめました。

2学期は、1学期に探った内容をもとに日本社会において在日外国人を探るをテーマとして在日外国人高校生として日本に住むということはどういうことなのかを話し合ってきました。

自分たちの仮説や意見を持ち、今回も神奈川朝鮮中高級学校の生徒さんたちと交流してきました！

今年は、朝鮮高級学校の説明なども生徒さんたちにしてもらい高級学校の生徒さんたちにもいろいろ考え、準備してもらえて嬉しかったです。

事前の授業で準備した質問をしながら、真剣に話をしながらも同年代の生徒たちとの交流を楽しみました。

「自分で望んでこの学校に入ったのですか？それとも親が選びましたか？」

「川崎とかのヘイトスピーチあるけど、差別を受けたことありますか？」

「国籍は？＋自分はなに人だと思いますか？（心の中での）」

など、自分たちなりに「日本に住むということはどういうことなのか」を探るための質問をしました。

それらの質問から、さまざまな内容に広がっていき、最後はプライベートの話をして盛り上がり、帰り時間になっても帰りを惜しみ、なかなか教室から出られない生徒たちでした。

機会があれば、2月にまた交流をさせてもらう予定です。