生徒総会が実施されました
2025年度における和光高校の生徒会活動を振り返る生徒総会がありました。生徒会役員である執行委員会や議長団の任期もこの12月までとなっています。
体育館に全校生徒が一堂に会して行われる
実施日は2学期終業日でもあり、朝のHR、大掃除を行ったあとから生徒総会がスタートしました。議題は「年間総括案」についてです。
事前に各クラスでも討議が行われている「年間総括案」には、執行委員会や議長団が原案者となり「今年度の方針に照らした振り返り」が記載されています。今回は、そこのある部分に対して「修正案」が出されました。
よって、生徒総会の場ではその「修正案」に賛成するのか否か、修正案の妥当性をみんなで考え合いました。
修正案には同調できない理由を執行委員会側は丁寧に説明します
修正案を出した生徒も真剣に応えます
修正案の具体的な内容やそれに対する意見の詳細は割愛しますが、「和光の自治」に対する思いが学年問わず率直に交わされた80分間の濃密な時間でした。
結果的に修正案は過半数に届かず否決となったところで時間がきてしまい、年間総括案に対する決議は拡大中央委員会の場で行われることになりました。
拡大中央委員会とは、各クラスの委員長と中央委員による生徒総会に次ぐ決議機関です。帰りの会を終えた後に、今度は大教室に集まって残された議事を進めていきます。
約1時間かけて、年間総括案の決議の他に、文化祭実施総括案の決議なども行い、これですべての議事が終了となりました。そして、執行委員会や議長団の役目も終えることになります。
最後は任期を終えた、執行委員会や議長団があいさつ
「ありがとうございました!」
2026年の執行委員会選挙も進んでおり、次年度の新執行委員会がスタートしていきます。
3学期が始まるとすぐに、新執行委員会と新議長団が示す2026年の生徒会「年間方針案」に対する議論が1・2年生の中ではじまっていきます。





