新大久保FWと相模国際学院の生徒さんとの交流(外国人と日本文化)
3年生の選択授業「外国人と日本文化」では、10月に新大久保へFW(フィードワーク)、11月には相模国際学院の生徒さんを迎えて交流をしました。その様子を紹介します。
新大久保商店街は、多国籍な街並みです。商店街なのでその姿が見えやすいです。
そこをベースにして、日本に住んでいる外国人の方、街づくりに関わる商店街の方々にグループに分かれてインタビューをしました。
上の写真は、ネパール人向けの新聞を発行し続けているティラク ・マッラさんへのインタビューの様子です。
新聞発行の趣旨を教えてもらいながら、日本に長く暮らしているマッラさんだからこそ、語れることがあり、生徒たちはたくさんの質問をしていました。
例えば、次のような質問です。マッラさんの応えがとっても気になりますね。
・日本に住むなら「日本の文化」に合わせるべきという考えや意見をどう思うか
What do you think of the idea that people should fit Japanese culture if you live in Japan?
・日本の文化や日本人の特徴であるものが逆に生活しづらいと感じるものは何か
What do you find difficult to fit in Japanese culture or the way of living in Japan?
11月には相模国際学院の生徒さん(日本語を学ぶために日本にやってきた同世代の学生さん)を学校に招いて話をしました。
日本語学校の学生さんからすると、日本人の学校へ足を踏み入れる経験はほぼありません。日本の学生の視点では、なぜ英語じゃなくて日本語なの?という疑問もあります。
実際に顔を合わせて、なぜ日本を選んでいるのかや、それぞれの国のことを聞くだけでなく、同世代ならではの話、例えば、アルバイト事情や、卒業後のこと、夢など、時間が足りないほどに話が弾んでいました。
