第77回 入学式 在校生のことば
新入生のみなさん、入学おめでとうございます。
みなさんはなぜ和光を選んだのでしょうか。
和光中学校から来た人も他の中学校から来た人も「和光は自由な学校」という言葉を聞いたことがあると思います。
和光中学校から来た人も他の中学校から来た人も「和光は自由な学校」という言葉を聞いたことがあると思います。
和光の自由は沢山の種類があります。私が和光高校で二年間過ごして感じている自由は髪型や服装などの表現の自由、生徒総会や委員会での発言の自由、行事や生徒会活動などの自治の自由、選択授業などの学びの自由、そして、学校に拘束されない時間の自由などがあります。今日、私は「自治の自由」と「時間の自由」について話します。
自治の自由はみなさんが思っているより深い自由です。パンフレットに大きく載っている体育祭、文化祭だって、生徒たちがやるかやらないかも決めることができます。文化祭で行われている野外ステージも生徒たちが外にステージを作りたい!といい始めたものです。その作りたいという思いに全校が賛同し、実行することになり、それが今まで引き継がれています。
生徒総会ではただ集まるだけでなく学年関係なく発言をし、それを受け止め合う環境が作られています。前に出ることが苦手な人はクラスの委員さんが代わりに話すなどして、いろんな人の小さな意見も共有できる生徒総会を目指しています。そして、生徒自治をやる上で今までやっていなかったことをやると決めたり、方式を変えたりすることは大きなチャレンジです。挑戦を称えあい、失敗を称えあえる環境が今の和光にはあるのではないかと思います。そこには失敗できる自由も含まれると思います。
皆さんは和光で何を作りたいですか?何をしたいですか?ここはやりたいが叶えられる場所です。最終的に叶えられなかったとしてもその過程には意味があると思いませんか?ぜひ皆さん一人一人が和光で何をしたいのか考えてみてください。
次に時間の自由です。みなさんも知っているかと思いますが土曜日の登校はなく毎週水曜日は4時間で終了です。とにかく学校が生徒を拘束している時間が少ないのです。私や私の周りはもっと登校日を増やしてほしいと思っていますが、これらは視点を変えれば私達に与えられた時間の自由です。この時間を使ってテストの振り返りをする人もいればアルバイトやボランティアなどの学校外の活動をする人もいます。そして2. 3年生になってくると進路を見据えた探究活動や資格の勉強に時間を使う人もいます。一人ひとりに与えられた自由をどのように活かすかは人それぞれです。一人ひとりが自分のために使える自由な時間を活かしてほしいと思います。その時間の活かし方によって新しいものに興味を持ち、チャレンジする機会が生まれたり、自分自身の経験や将来につなげることができるようになります。
和光の自由は自治の自由も時間の自由も全てにおいて自分が活かそうとしなければ、それはからっぽの自由に過ぎません。 ぜひみなさんには和光に入ったからこそ得られるいろいろな自由を自分らしく活かし高校三年間を価値のあるものに変えてほしいと思います。
一緒に高校生活を楽しみましょう。
2026年4月9日 和光高校生徒会執行委員長
