3年生から2年生へのメッセージがいいなぁ…

3年生になると時間割の中で選択講座が大きく増えることになります。2年生はどの講座を選択し自分なりの時間割をつくるのか日々悩んでいます。

そんな中、2年生の廊下には、3年生からのメッセージとして選択講座を選んだ理由や感想をまとめたものが掲示されています。



掲示してある用紙には、記載した3年生の進路先や時間割り、選択した講座の選択理由や感想、2年生へのアドバイスが書き込まれています。

飾らず自分の言葉で率直な思いが綴られている3年生のメッセージはきっと悩みの渦中にいる2年生にすーっと入っていくんだろうなぁ・・。少し紹介したいと思います。


Aさん「2年よりも選択科目数が多くて、悩む人も多いと思います。2年の選択で学んだことの延長線上のことを学べる講座も多いので、そういった科目を選ぶことが1つの手段だと思います。ガッツリ授業なものばかりではなくて、1,2個は息抜きで受ける講座も取ることをおすすめします。受験期にも気楽に相談できる先生の講座を取ったり、仲の良い人と一緒のものを取ったり、どんな選び方でも、どの講座でも間違いないはずです。とにかく最後の1年間を楽しんで!良い和光ライフを送ってください!!」


Bさん「最後の年と言うこともあるので、楽しそうと言うので決めるのも良いと思う。でも全部そうするのではなく、いくつかは将来の自分のためになるような選択をするのが、後悔せず1年を過ごせるポイントだと思います。卒業後、何をするか決まっていなくても、この3年の選択講座で新しい発見をしてみてください。それが進路を決めるきっかけになるかもだし、ならなくても自分の強さになると思います。たくさん悩んで後悔のない選択をしてください!!」


Cさん「もしやりたいことが浮かばないなら、できるだけ多くの体験授業を受けて欲しい。名前や紹介だけではわからないことがとても多いからだ。例えば、先生の雰囲気、テーマで重要な要素など、あげればキリがないが、要するに何でも挑戦してほしいということ。見つからないならたくさん探そう。臆せず突き進め!!」


Dさん「自分が何をしたいのか、高校最後に何を経験したいかを考えて選択するのがいいと思う。和光だからこそできる経験をするのか、進路に関係することを優先するのかは、それぞれの進路次第だと思うけど、楽しかったりしないと1年間授業に出るのが辛くなっちゃうから、そういうことも意外と重視したほうがいい。選択したい授業があんまりなかったら、友達や担当の先生を目当てに選択するのがめっちゃ良い。朝弱い人はなるべく朝の授業を取らないほうがいいから、自分の生活リズムとかも考えるといいと思う。」 


Eさん「もちろん、進路に関わる講座を取ることも大切だけど、自分の取りたい講座を取ることで、結果として大学で出願の際に使えたので、やりたいことを選ぶのもありだと思います。ギリギリまで迷ったけど、一見大変そうにみえる勉強っていう感じの講座を選んだ方が楽しいし、自分のためになったので受講してよかったです!」


また、実際に3年生が受講した講座の一言体験談も紹介します。(あくまで、一例です)

【口語英語】
もちろん英語のレベルに差はありますが、互いに協力して授業を進められてすごく楽しくできました。授業のカリキュラムは私たちのやりたいことをベースに作ってくれたので、常にモチベーションを高く受けれました。インタビューやプレゼンなど、口語英語でしかできないこともあるので楽しかったです。

【日本語と論理】
小論文は結局進路を変えたので、使わなくなりましたが、新聞などをもとにディスカッションをし、そこから小論文を書くと言う流れだったので、賛成でも反対でも自分の意見を持っていなくてはいけなかったことで、自分の主張がはっきりし、すごく成長を感じられ楽しかったです!

【現代の世界】
シナリオもとに構成された授業で、もしそういう場面に遭遇や直面した時、どう対応するのが妥当かを話し合うことが多かったです。授業が終わってから自分だったら何ができるかを常に問うきっかけになりました。幅広い問題について学べるので、すごく楽しい授業でした。

【アジアの社会と歴史】
アジアといっても、韓国中国だけでなく、中東や南アジアの歴史を学びました。歴史だけでなく、今その国で何が起きているのか詳しくなれた気がします。またフィールドワークでイスラム教について深めると言うテーマで、私のグループはハラルレストランに行ったりしてここでしかできない経験があると思います。楽しい!

【レクリエーションスポーツ】
普段やらない競技をやったから、新鮮で楽しかった。受講者全員が楽しめるようにルールを新しく作ったり、先日を考えたりするから、チームで動くことが多い。スポーツが苦手な人でも楽しめると思う。

【現代の科学】
そんなに理系科目が得意じゃなくても、科学と言う観点から現代の社会問題を考える感じだから大丈夫だと思う。必要な知識はその都度教えてもらえるのとか、意見交流とかもあって受けやすかった。何個もテーマがあるから飽きずに授業を受けられる。科学とついてはいるが、大事なのは社会と自然科学と技術の関係である。あまり理系らしい計算などは行わず、物事を見ることを重視している。先人が作り上げた技術をどう社会に活用するのか。選択する権利は私たちにある。そんなことを考えたいあなたにおすすめです。

【社会思想】
社会思想と言うだけあって、社会科の話題が多い。ただ知識を蓄えるための授業ではない。その事象について、自分はどのように考えるのか、ディスカッションを頻繁に行い思考していく。論議や考えるのが好きな人にオススメです。

【食物】
とにかく授業で料理できて、友達とご飯を食べられるのは最高です!取りたい人多いと思うけど、選択する価値はあると思います。

【心の時代を考える】
心理学に興味がある人はとても多くのことを学べるのでおすすめです。先生も大学の教授が来てくださり、本格的な授業を受けられるのもおすすめなところです!

【言葉と世界】
自分が選択した授業の中で1番楽しかった。言葉がどのように使われているか。アニメにはどのような技術や工夫が隠れているのかを学ぶことができた。

【心の時代を考える】
人が生きていくために、心はすごく重要な役割をしている。目に見えない心との付き合い方を学ぶと言う観点から、受けて良かった授業。

【マーケティング】
1学期は身近な商品から2学期は経営者の話から経営について学ぶことができた。私たちの暮らしは様々な人による工夫の上で成り立っていることがわかった。 

【昔話と絵本】
小さい頃に絵本が好きだった人、国語が好きな人、小説など本が好きな人はすごく楽しい授業だと思います。教育系目指してる人にもおすすめな授業です。

【メディアと文章表現】
エッセイや批評などの作成を行い、それを互いに読み合う。同じ生徒がどのような悩みや思考を持ち、それをどう文章で表現しているのか…小論文対策には反映しづらかったが、心を整理したり、文章を読むのが好きな人には特におすすめ。


学校が作成している説明文章とは異なり、生徒目線での授業紹介になっているので、講座選びの新たな視点が得られそうです。2年生には、たっぷりと時間をかけて悩み抜き、自分なりの時間割を完成させてほしいものです。

1月に行われた「選択説明会」の様子はこちら